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ザンサイアンツアー

■ 2006/11/05 Sun 「ザンサイアンツアー」

冬になりかけの今で、
庭のゴーヤも8割方枯れて、
でも、まだ晴れたひるまはぽかぽかの陽気で陽射しがあつく
すこしだけ外を歩いた日。

録画してあった、こっこの、ザンサイアンツアー、
武道館の映像を、見ました。

前日の衛星でやった90分の放送は録画失敗しました……(泣)
だから、流したのは、地上波でやった45分の縮小版。
みじかいみじかい、ライブのかけら。

……でもまるでこの暮れかけた寒さのなかで
沖縄を思い出して酔っぱらったみたいに、なってしまった。
どうあってもこのひとはまだわたしには特別だあ、、、
ぐらぐらする頭で、そんなことを思った。
一曲でパンチ、三曲でトリップ、
あとはもうただ、ジェットコースター、毒薬みたいな
甘くてつらくてみずみずしすぎて、離れられない。
とめられない。

沖縄のあの夜の、草の上でみた音、とのちがいを
ひどく感じました、映像のなかの、このライトで満ち満ちた
うた、うた、うたに。
沖縄できっとよかったんだろうなと今更ながら思い
おぼろげな記憶を糸みたいにたどって
それは、悲しいことに切れているんだけど、でもたどって。

もっと、ゆるやかだった。
もっと、ハッピーだった。
海のそばで、暗い夜で、虫なんか跳ねてて
あたしは裸足で。
買い込んだ写真集なみのパンフレットとTシャツを入れたかばんを
自分の脇におきっぱなしで、今にもぶったおれそうになりながら
事実ぶったおれながら、聴いていたあの空間は……

泣くかわりにめちゃめちゃ笑っていた。

沖縄だったんだよなあ、とか
トウキョウでおこなわれたこのきらきらひかるビジョンを前にして
今更ながらわたしが思っているのです。
まだ、傷だらけの腕をしてお守りを抱きしめて
それもときどき失くして、飢えて、血を舐めて
空を睨んで、なににも怯えて

あかい花の散ったドレスで飛び跳ねながら
気をつけて帰れやーーー!、と
満開の笑顔で送り出されてかえってきました、このトウキョウで。

わたしは生きています。
まだ、生きています。
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by stelaro | 2006-11-05 17:03 | arts+music