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読書メーター:2010年11月キロク。

活字を食むのは、あいかわらず難儀なまま、
それでも、本にかじりつくのです。
けれども読みやすそうなものはあらかた消費しつくしたため、
同じ本を「十日間くらいかけたかも」な事態が何度か発生。
その一方で、
これはとてもたいせつだ、というような
色々なものが霞んじゃうくらいの本にも遭いました。
未知との遭遇。

ふと手を出しはじめた河出書房新社のmodern & classicのシリーズ。
それから、コーマック・マッカーシー、、、?
後者は、最新作を読んでいるので、まだ未知数か知れない。


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2010年11月の読書メーター
読んだ本の数:20冊
読んだページ数:3910ページ

■まさかな (富士見ファンタジア文庫)
読了日:11月04日 著者:小林 めぐみ
http://book.akahoshitakuya.com/b/4829124261
■ねこたま (富士見ファンタジア文庫)
読了日:11月06日 著者:小林 めぐみ
http://book.akahoshitakuya.com/b/4829123834
>小林めぐみデビュー作その1その2。
 今となってはおそらく手に入らないだろうもの…けれど
 この軽さと突拍子なさがざっくり混ぜ合わさった、SFファンタジー
 今でも好きです。繰り返し何度読んだだろう。

■灯台守の話
読了日:11月12日 著者:ジャネット ウィンターソン
http://book.akahoshitakuya.com/b/4560092001
>すべてこれ、物語のための物語。
 ほんとうに少しずつ読みました。
 灯台守に育てられた主人公の人生が、そのとおり、
 徹底して、すべてほんものの物語となって育ってゆくから
 それに耳をかたむるように、読むことができたならよかったのです。
 人生は繰り返さないけれど、ものがたりはいくらでもくりかえせる。 

■川をくだる小人たち (小人の冒険シリーズ 3)
読了日:11月13日 著者:メアリー・ノートン
http://book.akahoshitakuya.com/b/4001109336

■社会不安障害―社交恐怖の病理を解く (ちくま新書)
読了日:11月15日 著者:田島 治
http://book.akahoshitakuya.com/b/4480064303
>じぶんのための勉強本です。
 ……でした。
 SSRIの効用に、こんなものもあるのか、ということを知った。
 そうして、「一生に一度、老人会の旅行に行きたい」という訴えの切なさ。
 「健康な」人には、そんな馬鹿な?と思われるようなことが
 ほんとうに重大事だったりするのです…ということを
 ごく自然に飲み込んでいけるように書いているところ。
 ただの勉強本となってしまったことは、ささやかに残念ではある。
 プロザックは効くのかな、と思わず新薬に期待しそうになるじぶんを戒めてみたり。

■闇の左手 (ハヤカワ文庫 SF (252))
読了日:11月18日 著者:アーシュラ・K・ル・グィン
http://book.akahoshitakuya.com/b/415010252X
>『ゲド戦記』作家なグウィンのSF作品も読もう、と
 思い立ったが、、、格闘のはじまり。
 何日抱えていたのかよくわからない、、、けれど
 このひとは異世界を構築することにとても長けたひとであるのだとつくづく思った。
 かつて両性具有となった人類が暮らしている惑星、「冬」の話。
 もう、なじみとなった「多島海(アーキペラゴ)」ではなく未来の地球外に
 グウィンが作った、もうひとつの別世界。
 そうして、そこには、歴史や観念への鋭い棘が隠れていて
 ときどき、はっとした。そうしてあんなに苦労したけれど最後には
 この未来世界をもっと知ってゆきたいと思ったのだった……
 解説によると同じ設定の世界を舞台にした作品がほかにも何冊かあるので
 この、細密な未来を、そのうち私は覗きに行くかもしれない。
 未知の土地、まったくの異文化に挑むように、手さぐりで。

■発表会のための少女の服
読了日:11月20日 著者:かわい きみ子
http://book.akahoshitakuya.com/b/4579109902

■トトンぎつね (おはなしのたからばこ 23)
読了日:11月20日 著者:今江 祥智
http://book.akahoshitakuya.com/b/4894325128
■きりの村 (おはなしのたからばこ 20)
読了日:11月20日 著者:今江 祥智
http://book.akahoshitakuya.com/b/4894325098
■熊ちゃん (おはなしのたからばこ)
読了日:11月22日 著者:今江 祥智
http://book.akahoshitakuya.com/b/4894325152

■海のふた (中公文庫)
読了日:11月23日 著者:よしもと ばなな
http://book.akahoshitakuya.com/b/4122046971

■百鼠
読了日:11月23日 著者:吉田 篤弘
http://book.akahoshitakuya.com/b/448080384X

■空をとぶ小人たち (小人の冒険シリーズ 4)
読了日:11月24日 著者:メアリー・ノートン
http://book.akahoshitakuya.com/b/4001109344

■博物戦艦アンヴェイル2 ケーマの白骨宮殿 (朝日ノベルズ)
読了日:11月26日 著者:小川一水
http://book.akahoshitakuya.com/b/402273955X

■おいしいおかゆ―グリム童話 (おはなしのたからばこ 21)
読了日:11月26日 著者:富安 陽子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/8613092
>むしょうにおかゆがおいしそう。そうしてねずみが気になる。うふふ。

■みっけちゃん―グリム童話 (おはなしのたからばこ 24)
読了日:11月26日 著者:つつみ あれい
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/8613113
>音遊び。
 グリムの原作ではどんなふうだったのだろう。
 つつみあれいさんの絵がかわいらしい。
 服に葉っぱがついているところか、おじさんの顔とか。

■赤ずきん (おはなしのたからばこ1)
読了日:11月27日 著者:いしい しんじ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/8613155
>絵本のかたちとタイトルにだまされちゃ駄目。
 あるいはだまされてたのしむ。
 蓮っ葉な口調の、こころがひゅうひゅうするような
 「あたい」と「おおかみ」のこれからが気になる。
 見えない赤ずきんかぶっておおかみ連れて、三つ編みのあの子はどこ行った?
 ああ短くてもしっかりいしいしんじだ。

■みずうみ (河出文庫)
読了日:11月27日 著者:いしい しんじ http://book.akahoshitakuya.com/cmt/8614802
>およそさまざまな道(理科の教科書にあるような、
 海から蒸発して雲になり雨になって地面にふり川から海へ…という
 循環図解に描かれない)を動いている水が、
 そのすがたかたちを現されてしまう、
 その水の粒子にふと付属してしまい、心ならず時ならない場所へと
 足を踏み入れてゆく数々のものやひと、というイメージが、
 いつかあたまの奥のほうにこびりついていた気がする。
 目に、見えていないだけの道。
 そして水の形態が変わるように急激にものごとが崩れてゆく。
 それは、不安の生まれてくるところを見届けたような気持ちとでも
 言えばよかったろうか。

■ノック人とツルの森 (Modern&Classic)
読了日:11月28日 著者:アクセル ブラウンズ
http://book.akahoshitakuya.com/b/4309204953
>圧倒されざるを、得ない。
 ひらかれてゆく世界から差し込んでくるひかりがまぶしすぎて、
 思わず、いちどページを閉じてしまったほどに。

■彗星狩り〈上〉―星のパイロット〈2〉 (ソノラマ文庫)
読了日:11月30日 著者:笹本 祐一
http://book.akahoshitakuya.com/b/4257768320
>なんとか、文字面に食いついていたのだけども、
 飛行機&エンジンその他の構造がわからないとさっぱりだよう…。
 ということに気づいてしまったので、
 続きをあきらめた。笹本せんせいごめんなさい…(-_-;)


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by stelaro | 2010-12-01 14:26 | コトノハ:ブックレビュウ