スティルライフ, I follow the sun

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くるった時計のなおしかた



ゆがんだ時計を

あたしが投げた

歯車は飛び散って、正体をなくした

針なんてもっともっとするどければいい

一枚きりのワンピース

しろいきれのちぎれる音もひそかに

ちりぢりになっていく、ひとひら、ひとひら

むきだしのひざを腕を肩を、あたしは覆うけど

腕は、二本しかないからだから

きみを抱きしめたらのこらない

もう、いいよね?

部屋中にひろがったかけらが足を刺すとも

別に


雨だれの気配に耳をすます

だれの手もとどかない水のふるなか

泥だらけの足で

いつか

そらをむく


はいいろにひかる、みながにくむそらを、うでをひろげて


そらにふれる、そんなときばかり

なぜ、いるのか

わかる気がする日もくるでしょう

叫んだとて吐き出せない空洞のくろさが

溶けて、のぼっていく

それまで眠っていたいとこぶしを叩きつけるけど、まだ

ゆるされないね


雨ふりがいい

みながいやがる水がいい

かわいたのどでぜんぶぜんぶ

のみたい




梅雨、くすんだ朝、
桔梗が咲いて
あたしすこしやすらかになる




10.6.29. Ma.i
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by stelaro | 2010-06-29 04:38 | コトノハ:呟

読書メーター:2010年5月キロク。

■ 2010/06/01

前の月に読んだゲド戦記からひきつづいて
ファンタジー(らしきもの)を左から順にというような感じで。
指輪物語をどっしりと読むはずが、どんどんライトになるのはなぜなのか・・・。

大草原の小さな家シリーズ(福音館書店版)を
収集、完了。思い出をひとつ引き寄せ終えた。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2010年5月の読書メーター
読んだ本の数:19冊
読んだページ数:6626ページ

■黄金の羅針盤〈上〉 ライラの冒険
読了日:05月02日 著者:フィリップ プルマン
http://book.akahoshitakuya.com/b/4102024115
■黄金の羅針盤〈下〉 ライラの冒険 (新潮文庫)
読了日:05月03日 著者:フィリップ プルマン
http://book.akahoshitakuya.com/b/4102024123

■浅田真央―age 15‐17 (文春文庫)
読了日:05月03日 著者:宇都宮 直子
http://book.akahoshitakuya.com/b/4167773120

■神秘の短剣〈上〉 ライラの冒険II (新潮文庫)
読了日:05月04日 著者:フィリップ プルマン
http://book.akahoshitakuya.com/b/4102024131
■神秘の短剣〈下〉 ライラの冒険II (新潮文庫)
読了日:05月07日 著者:フィリップ プルマン
http://book.akahoshitakuya.com/b/410202414X

■琥珀の望遠鏡〈上〉 ライラの冒険III (新潮文庫)
読了日:05月09日 著者:フィリップ プルマン
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/6029058

>死の国への入り口へと、至る。
 ファンタジーの枠組みというか、理論のようなもの(?)を
 重く見ながら書いている作者なのかなと思う。
 第一部は、ファンタジー色がつよくて謎は多くても
 生き生きした世界やキャラクターを見ていたけれど
 この第三部では、意味を考えて読む感じ。
 そして、いろいろ説明してもらっているのに、なぜか謎がふえていく…。
 よろいグマのイオレク・バーニソンが登場するととてもほっとします。

■琥珀の望遠鏡〈下〉 ライラの冒険III (新潮文庫)
読了日:05月09日 著者:フィリップ プルマン
http://book.akahoshitakuya.com/b/4102024166

■ハチ公の最後の恋人 (中公文庫)
読了日:05月10日 著者:吉本 ばなな
http://book.akahoshitakuya.com/b/4122032075

■農場の少年―インガルス一家の物語〈5〉 (世界傑作童話シリーズ)
読了日:05月11日 著者:ローラ・インガルス・ワイルダー
http://book.akahoshitakuya.com/b/4834004104

■絵描きの植田さん (新潮文庫)
読了日:05月12日 著者:いしい しんじ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/6062853

>薄い本なのだけれど最後のページを閉じて、目をあげると
 からだのなかが本のなかにあったもので、いっぱいになっていて、
 それが、私にはとてもいいものだった。
 五月の、どちらかというともう暑いような時期に、
 ふかくやわらかい雪でこころがすっかり埋まっていて、かつ、
 それがあたたかいという、ゆるやかな「おはなし」。

■わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)
読了日:05月13日 著者:カズオ・イシグロ 
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/6078918

>初・カズオ・イシグロ。
 とても淡々としていて、けれど、ひたひたと怖くなってくる話。
 読み終えてもなにかもやもやとした霧のなかにいるようだった、それは
 登場人物が理解する範囲でしか、謎が明かされないからかも知れない。
 裏になにかがあるのに、そこには辿りつけないで
 自分の範囲で生きていくリアリティ。
 語り手の「私」の記憶がほかの人に比べて鮮明なようなのが、どうしてか哀しかった。
 そうして、彼女のこの後、を考えてしまうと、この語りすべてが
 とても恐ろしいものに思えた。凝視できないもののように。

■ふたりきりの戦争
読了日:05月15日 著者:ヘルマン シュルツ
http://book.akahoshitakuya.com/b/4198622361

■シャングリ・ラ 上 (角川文庫)
読了日:05月18日 著者:池上 永一
http://book.akahoshitakuya.com/b/4043647042
■シャングリ・ラ 下 (角川文庫)
読了日:05月18日 著者:池上 永一
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/6135121

>つまり、「女とニューハーフは史上最強なのよーん!」。
 この強靭な愛と生命力(?)で
 この先も凄まじい毎日を築いているに違いない。
 がんばれ、男たち(笑)。

■追憶の一九八九年 (角川文庫)
読了日:05月21日 著者:高橋 源一郎
http://book.akahoshitakuya.com/b/4041844029

■いつかソウル・トレインに乗る日まで
読了日:05月26日 著者:高橋 源一郎
http://book.akahoshitakuya.com/b/4087712427

>自分のつむいできた人生の断片をたどっていくといつのまにか
 それは見知らぬものがたりとつながっていて
 そのものがたりのなかで、自分が生きていることを僕は発見する…。
 タカハシさんの書くものは以前からわりと好きだったが
 ここにきて、さらに、好きになった。
 いろいろな境界線は、この本には意味がない。
 そこにあるものをただうけとって、そうして先にすすんでいくだけ。

■予言の守護者 - ベルガリアード物語〈1〉 (ハヤカワ文庫FT)
読了日:05月28日 著者:デイヴィッド エディングス
http://book.akahoshitakuya.com/b/4150203806
■蛇神の女王 - ベルガリアード物語〈2〉 (ハヤカワ文庫FT)
読了日:05月29日 著者:デイヴィッド・エディングス,佐藤 ひろみ
http://book.akahoshitakuya.com/b/4150203830

>うんうん言いながら、読む…
 地名がおぼえられないアメリカ産のファンタジー…。
 ごはんの描写があまりに少ないのはお国柄?
 (イギリスはごはんばかり食べている…しかもおいしそうなのを)

■くりくり No.10
読了日:05月29日 著者:
http://book.akahoshitakuya.com/b/4576091794

>ややミニコミ的雑誌。
 てづくり、が最近のっぺりして感じられるようになってきて
 リネンのワンピースとか、ル・クルーゼのお鍋ライフ、とか、、、?
 きもちいいから、好きだから、という理由で選んでいたものが
 流行・fashon、みたいなことになると
 なにか根っこのところで作り変えられて居心地悪くなってきてしまう…
 めざしてなる「森ガール」とか市民権を得たロリータちゃんとか、
 それ、有り得るのか?と…。
 キモチワルクない「てづくり」を探してふらふら読んだなかの一冊。
 かわいいものはたくさんあったけれど
 わたしらしく、は、なかった。


▼読書メーター
http://book.akahoshitakuya.com/
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by stelaro | 2010-06-01 14:56 | コトノハ:ブックレビュウ

鑑賞メーター:2010年5月キロク。

■ 2010/06/01

2010年5月月の鑑賞メーター
観た本数:7本
観た時間:811分

■20世紀少年 <最終章> ぼくらの旗 通常版 [DVD]
鑑賞日:05月02日 監督:堤幸彦
http://video.akahoshitakuya.com/v/B002XTKB6Y

■ハリーとトント [DVD]
鑑賞日:05月10日 監督:ポール・マザースキー
http://video.akahoshitakuya.com/v/B001O4MD0Q

 and TONTO !!
 長いこと暮らしたアパートを追い出され旅に出る羽目となり…
 その旅がすすむにつれて、どんどん開放(もしくは派手?)になっていく
 ハリーおじいちゃんが、かっこよくてほほえましいのだ。
 出会う人が、正直いろいろ変な人ばかりなのだけれども
 それを、そういうやつもいるんだろう、で済ませて
 てくてく、中に入っていっちゃう。
 この父に振り回されるマジメな長男には、同情します。
 ただし、笑いながらね。

■ツォツィ スタンダード・エディション [DVD]
鑑賞日:05月13日 監督:ギャヴィン・フッド
http://video.akahoshitakuya.com/v/B0026OBVCE

 最後の5分間、息ができなかった。
 目をそらせなかった。
 偶然に「誘拐」してしまった赤ちゃんが、彼にとって
 希望や、あたたかいものや、笑顔や、
 それらすべてにつながる、はじめてのものだったことを。
 兄弟と呼ばれて、彼の中にわきあがった思いはどんなだったろう。
 ツォツィ=不良。
 そんな通り名でしか誰も彼を呼ばなかったのに。

■夢のチョコレート工場 [DVD]
鑑賞日:05月14日 監督:メル・スチュアート
http://video.akahoshitakuya.com/v/B00005QWS6

■リリィ、はちみつ色の秘密 (特別編) [DVD]
鑑賞日:05月23日 監督:ジーナ・プリンス=バイスウッド
http://video.akahoshitakuya.com/v/B002DUH7II

 ティーンエイジャーになったダコダ・ファニングが(たぶん)主演、
 誰にも知らず痛めつけられたまま大きくなった彼女を
 つつみこむ、養蜂家を営む黒人女性の、大きさとすばらしさ。
 それから、姉妹たちのユーモア!
 描かれる、黒人と白人の差別に言葉をなくしながら
 (ああ、あたしはほんとに無知だ)
 けれど、たくさん、たくさんの惜しみないあたたかさと強さ。

■陰日向に咲く 通常版 [DVD]
鑑賞日:05月28日 監督:平川雄一朗
http://video.akahoshitakuya.com/v/B0017T3PY6

■グース [DVD]
鑑賞日:05月29日 監督:キャロル・バラード
http://video.akahoshitakuya.com/v/B000NO281C

 少女とそのグースと、
 そして彼女たちを取り巻くちょっとばかり(大いに?)常識から外れた、
 変わり者のおとなたちの、なんてすてきなことだろう。
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by stelaro | 2010-06-01 13:29 | コトノハ:cinema