■ 2005/07/20 Wed 「夏の白色、ワンピース」
なにやら夏とは思えないすがたをしていた、日、文月
気温はいちおう30度近くあったと思います。
天気がよかったし。
長袖を着るのはもうほとんど習慣だけれど、くりかえしているうちに
適応、してゆくんでしょうか……その割に暑さに弱いけれど。
……それにしても、しろいですね、みごとにみごとに、しろいですね。
白、はたぶん好んで着る色のひとつなのだけれど
気温があがるにつれて、お日さまが激しくなるにつれて
そのパーセンテージもどんどん上がっていく感じがします。
春になるときなりが白になり、真夏には白いワンピースを着たくなり……
真っ白のワンピースという衣装めいたものはもしかしたら
持っていることが少ない服なのかな、汚れやすいし。
けれど私はそれを三着か四着持っている気がする。
ジェーンマープルでいちばん最初に買ったのは白いガーゼのワンピースでした。
通りがかった店頭のトルソーに着せ付けてあったワンピース。
当時はごくふつうの服を買っていたので
ひとめぼれしたものの、タグの数字にびっくりしてとても買えないと一度帰りかけたのに
ジェーンのあるマルイワンからどうしても出られなくって
半泣き状態(!)でお店にひきかえして、お取り置きをお願いしたという、服です。
……思えば最初のお買い物から取り置きって、ありえない。(苦笑)
ただ、店員さんが思わず奥に隠そうかどうか悩むくらいには
どうにも情けない顔をしていた、みたいです……。
近影……こんなふうな。
一見すると全身白いようだけれど、本当は白でないのです。
すべて白、になるには、少し気合がひつようなので。
たとえば花火とかね、たとえば、こっこのイベントとかね。
ほんの少し、口実と特別感の入り用な、でもきっと親しんでいる色でした。
帽子
:花もめん、薄い薄いシャーベットオレンジ。
ブラウス
:L.B.Cのガーゼチュニック、緑、ナイルグリーンくらい?
ジャケット
:アップルハウス、きなり色。やわらかくてやさしい。
エプロン
:ストリートオルガン、これは、まっしろ、同色刺繍の被り式。
スカート
:カネコイサオ、オリジナルチェックのオレンジ系。
ポシェット
:そごうの閉店セールで買った謎のアジアンショップのもの。この赤が好き。
……そんなふうです。