スティルライフ, I follow the sun

nodakruco.exblog.jp
ブログトップ

あぶく:きわめてひとりのカナシミ。

朝ごはんを食べて、「おひさま」、なんかを見てみた。
なんていうか恙なく新年度に移行しているのが嘘みたいなのだった。
三月ウサギはどこへ走っていっちゃったのだろう…

ぼくはといえば。
やっとのこと、見はじめたニュース映像を
(医療支援やなにかのことが気になるので、NHKでの特集を見るようになった)
切りとってふくらませたような夢をみて、起きてしまったのだったから。
なんだか夢の中を輸送車装甲車ががりがり地ならししていったようなきもち。
このあいだまでの「ふつう」を、力ずくで砕いて別物に変えるのだ。

そうしていろんなものを聞いた。
もっぱらひとのこえだった。

たしかにここは、ちがうせかい、だ。
どんなにごまかそうとしても
ぼくには、むりだ。

おしごとをしていないのとか、
家族がほとんどいない(?というと語弊があるが…
でもそんなかんじ)のとか、そういうのが影響しているのか
わたしのあたまんなか、はどちらかというと「前の日常」が戻ってきていないので、
どうしてこうやって、四月がふつうにはじまっているのか、が、わからない。

たんに、また、
カレンダーをめくりそこねてしまっただけなのかな。
ほかのひとはどうやって、時間に乗っていけるのかな。

ぼくは、たぶん、
とある年の冬からあんまり先へ進めなくなっちゃっていて、
なんだかいつも居心地がよくなれない…
なにかあると現実感が飛ぶ。
自分がここにいて自分の目が脳がてあしがきちんと
この現実にむいているという「感触」が
気がつくと、ふっと、なくなっていて。
空気のなかを泳ぐのだが、じぶんのからだに近寄れない、ような
そんな、いいわけのできない状態でふらふらとしている。

ある朝みた、目をさますと同時に、
なにも手を出すことの出来ない圧倒的なものがべたべたと
せかいじゅうい貼りつきひろがっていって、その容赦ない灰色の冷酷さが
べたつく勢いが、そのときから、あたまから消えない。

今日も、自衛隊か米軍かの輸送機が飛んでゆく音がはじまる。
こころづよい音、
不安を突き刺してくる音。
[PR]
by stelaro | 2011-04-04 09:49 | コトノハ:呟