スティルライフ, I follow the sun

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あぶく:くうどうを見つめた。


1、

「どんなにさびしくないと言ったって またさびしいというにきまつている」
…ぞっとするほどの響きをこのことばに感じる。
感じられなかったらよかったのか。
賢治さん詩集を、あの場所からひっぱりだして、こようかと…
本棚の一箇所がありありと頭蓋のなかにうかぶ。
このしごくじょうぶな泥の綱の輪、するするほどけるか知れない、でも
埋没するかも知れない、どちらに転んでゆくかは、賭け。

2、

セットしておいた暖房のタイマーが切れても目をとじられなかったぼくだった。
あますぎた計算ちがいにじぶんを嗤う、
…部屋の静かが、突如にじんじんとからだにひびく。
いろいろなことがらは、計画のとおりにも、なってほしいようにはゆかないね。
身体にあいた穴は痛いけれど対処療法はあるのです。しかし
それよりほかに、このろっこつのあたりのぼうっとした空洞は、うめかたの手がかりもわからない。
忍耐を磨くということか。
そのなかをのぞけと、いうことか。

わからずに暮れてゆき、わからずに抱いている。
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by stelaro | 2011-01-26 05:32 | コトノハ:呟